無銘の一文

無銘の一文

際限の無い独り言で人に迷惑をかけない為のブログ。2輪は3台全部ホンダです。ホンダは全く好きじゃない。

CD125-T 近況、ステムベアリング入れ替え

前回乗ってからなんと7ヶ月も経ってたCD125-T

 

マイソウルブラザーに遊んでもらった2022.11

極寒の名古屋〜甲賀土山を走る道中

愚図り続けるキャブ、もげるチェーンガード

帰りもシミー現象(走行中ハンドルがブルブルして操舵不能になる)で

危うく吹き飛びそうになったりした。

 

 

 

時速●●kmあたりで

ブルブル来て「あ、これコケるやつ。」となって

慌てて減速...その後はシミー現象が起こらない速度で帰りました。

心臓バクバクしてもうあかんと思った。

 

後で調べたら、やっぱりこういう時は落ち着いて減速しかないらしい。

youtube見てたら怖くなってきた。

そもそも治すまで乗れないのでとりあえず封印。

 

 

そこから、忙しかったのもあり

半年以上も置いたけど

amazonで適当にモンキーz50系のベアリングを購入して

シミー現象の原因らしきステムベアリングを交換してみた。

 

きたねえ!!グリスが乳化してる。錆が浮いてる!

けどこれ原因って言うほどか?とか思いながら見つめていたら

 

お世話になっているバイク屋さんが通りがかり

「ベアリングレースごと換えないとかもね」と助言をくれた。

やっぱりそうですよね、ハンドリングに影響が出るほどの症状だと

きっとレースの方がイカれちゃってたりするんでしょう。

 

 

でもまあとりあえず、タガネ当てないと外れないような部品まで触る前に

ベアリングだけ換えようということで、上下の玉を交換。

 

グリス盛ったところに、泣きながら一個ずつ小さい玉をぽちぽちならべる。

写真はない。

 

結論から言うと、めちゃくちゃ綺麗さっぱり治った。

ハンドリングも軽くなったし、たまに走行中に「パキン」と鳴ってたのも止んだ。

当然シミー現象のシの字もない。

 

いやこれグリス乳化も影響あっただろうけど

単純にステムの絞め込みミスが原因だったのでは。

かなりしょうもないミスをしていたかもしれないけれど

一応ベアリングは新品にしたし、ついでに綺麗に磨いたしめでたしめでたし。

 

そろそろ部屋に上げて本格的に仕上げたいです。

 

おわり

 

BRIDGESTONE スーパーライト

 

 

通勤用に自転車を買うことにした。

 

26インチリム

(もしくは20インチのミニベロ)

シングルスピード

細いホリゾンタルフレーム

トップチューブが水平

変な色じゃないこと

ロッドブレーキじゃないこと

 

この条件で

ブリヂストン スーパーライト

というモデルが見つかった。

 

古いものながら

偶然タイミングも引き取りの際の立地も幸いして

ほしい時に手に入った。

 

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70~80年代のモデルだそうで。

フレームはアルミとスチールのミックス。

 

今回購入できたのはシルバーですが

フレームに貼られた「SUPER LIGHT」のセリフ書体が全然イケてない。

青いフレームの方だったら後の苦労も何もなかったのに。


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ご対面。

車に無理やり突っ込んで持ち帰りました。

前輪外したらギリギリ乗った。


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よくよく見ると割りと酷い。

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何故ボルトやタイラップをつけたまま塗ったのか

何がしたいんや…


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仕方ないので、乗り出す前に

劣化していた塗装は剥離。ベアメタルでいきます。

そのうちバフ掛けしなくては。

 

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細かい部品やボルトナットの錆は

サンポール漬けでできるだけ綺麗に。

 


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ペダルは三ヶ島のシルバンツーリング

ハンドルは日東の380㎜深曲がり

・・・とか。

ひととおり交換。

 

チェーンリングがもかっこよくない。

体力が慣れたら歯数を変えてみよう。

 

 

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ステムはカットして短く詰めました。

フロントフォークはあえて白サフ塗装のまま。

ゴールドのパーツをちょろっと差し色にあしらっておいた。

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とりあえず、一旦OK

 

 

 

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桜の花びらが落ちていた

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おわり

FUJIFILM X-E3 カスタム

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 FUJIFILM X-E3のグリップをマホガニー調にした。

GRとお揃いになった。

 

 

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このラバーグリップがあまり好きじゃないというのもあるけど…

 

 

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会社で撮影用に買ってもらったX-S10(断固フジを主張)

これに木目調のグリップを着けたところ、妙に木目で揃えたくなったという。

 

 

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 仕事でPR動画を作ることになり、X-S10を動画用装備に仕立てたところ・・・

木目グリップかっけ~~となってしまった。

 

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(とはいえこのカッコよさは、ちょっと世界観が違う。)

 

 

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E3のラバーグリップを剥がす。

 

 

 

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剥がして木目を貼りました。

ラバーグリップの野暮ったい膨らみが無くなり、すっきりした。

 

 

付けているレンズは7artisan 35mmF1.2。

大きいレンズはかっこ良くて好きだけど

鏡筒が短いレンズも小粋な感じでいいなぁ。

 

最近はオートフォーカスばっか使ってるから忘れてたけど

MFレンズ使うときの丁寧な所作とか、大切にしたいな。

 

 

 

f:id:noda_grxe:20220310170658j:plain(X-S10に7artisanをつけるとちょっと微妙な感じ・・・?)

 

 

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ついでにフードもシルバーで塗装して、表面を荒らして、ちょっとビンテージっぽくなった。

ラブリーだ…

 

 

 

 

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写りもラブリーだぜ!

 

 

 

 

おわり

 

 

 

 

 

HONDA JULLIO AF52 駆動系修理

 

 

11年目のHONDA JULLIO AF52

修理を余儀なくされる。

 

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(FUJIFILM X-E3/ビルトロックス56mm)

 

前兆にも気付かずいきなり壊れた。

なんとなくスクーターって壊れないイメージあるけど

壊れるんだなーとか思った。

 

 

通勤中に鈍い破裂音とともに

突如うんともすんとも言わない。

 

通勤中の上に帰りならまだしも、行きである。

さらに近所のバイク屋さんは改装中で休んでる。


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しょうがないから帰宅後、とりあえずカバー開けて見たけど夜だと暗すぎて見えない。作業用にランプいるなこれ。

 

症状としては

プーリーが全く回転しない状態だった。

セル押しても"モキュ"って言うだけ。

キックも下りない。

 


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スターターピニオンギヤが固着したかと思い

取り外し、油を差してみるもダメ。


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そこで、Vベルトをちょん切って摘出し眺めてみる。

 

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なんやこれ…。

一部分、8コマくらい山がもげていた。ちなみになぜかケースの中には破片が見当たらず。


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室内で外したプーリーを眺めてみる。


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こんなこんなもの外したことないから、見てても分からんし汚いなあこれ…などと思いつつ


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ふと気が付くと、お無くなりになったベルトの破片がプーリーに挟まっていた。こんなことあるか普通…。


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挟まっていた破片を取るとこのようにプーリーは閉じるわけです。これが正常なニュートラルの状態。


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こうやって開いていては、強制的にクラッチが繋がってる状態ではセルすら回らない。ベルトも回らない。


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クラッチシューも減っていたしセンタースプリングもヘタっていたので換えることに。

奥のが取り寄せておいた新品クラッチのアッシーとセンタースプリング。


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遠心力で変速するスクーターのATエンジンにはウェイトローラーというオモリも内臓されている。

新品と比べるべくもなく、これでもかというくらい減っていた。

中低速のピーキーさはこの減りのせいだったのか。

 


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そんなこんなで新品部品を組み付けて無事始動

(汚すぎたからモノクロにしたけどそれでも汚い)

 

 

ベルトくらいで済むだろうと思った今回の故障

・Vベルト

クラッチアッセンブリ

クラッチセンタースプリング

・ウェイトローラー

と、一式換えることになった。

当たり前というか、それぞれの消耗が全て原因で

最初に壊れたのがベルトというだけだった。

 

 

サラッとやったように書いてますが

固すぎて外れないロックナットをベソかきながら外したり、

センタースプリングをおっかながってヘルメット被って交換したり。

 

単純で簡単な修理の割に大変で疲れた。寒いし。

 

 

 


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まあ快適になったし治ってよかった。

 

 

おわり

 

 

 

 

 

CD125T ハンドル交換 @3回目

かねてからアップハンドルにしたかったので交換

ハリケーンの何とかいうハンドルである

 

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こんなに高さのあるハンドルの単車には乗ったことがないので

フワフワした浮遊感にまだいまいち慣れない。

 

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ハンドルの形状は理想はこういうのだけど。

まあ深追いはやめとこう。

 

▼あと、一文字ハンドルにするために結構頑張って加工してたのが無駄になった

 

 

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とはいえ鷹揚な乗り心地と見た目もいいもんだ。

 

 

 

 

 

 

RICOH GR用にフードとレンズプロテクターを作る

 

 

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ラバーフード+72mmレンズプロテクターを付けたの図

 

GRのようなレンズ一体型でユニットが繰り出しのタイプのカメラは

ホコリ等の混入が常に問題になる。

 

ホコリどころか結構デカいゴミも平気で巻き込んでくれるのだ。

 

 

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傷だらけ

あとレンズユニットの防御力がゼロすぎる。

レンズの保護シャッター?的な部分に傷が入りまくっている。

嫌すぎる…。

 

 

 

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リコーから出ているGH-3を付ければ、レンズユニットを護れるし汎用のレンズプロテクターを付けられるのだけれど

 

どうしても好きになれず随分前に手放した

 

 

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GH3+ワイコンレンズの図

如何せん鏡筒の部分が寸胴すぎるし、なんていうかほんとただのプラスチックの筒という感じが否めない。あと長過ぎる。革を巻いて誤魔化していたけれど無理だった。

 

 

気に入るものが無いならつくってみようということで

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材料

部屋に転がっていた52mm用のラバーフードを材料にする。

 

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汚い

フード固定用のリング(右)と、GR純正のレンズリングを接着剤で付ける。

写真は撮ってないけど、接着面の平面を出すために樹脂のリングを削ったりするのが結構面倒だった。

 

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できた

そして72mmのレンズプロテクターをフードに嵌めて、取れないように何点か接着した。たまたまフードの内径にピッタリだった。

 

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軍艦から見たところ

要は何がしたかったかというと、レンズユニットの保護兼最低限のフード。

そして寸胴じゃなくテーパー状に拡がっている形にしたかったのだ。

 

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レンズ側

ボディとフードとの比率を大口径レンズっぽい感じで◯。

 

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FUJIFILM X-E3とGR

X-E3に大口径を付けたものと並べてみると言いたいことが伝わる気がする。

 

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ケラレもない。

 

ブンブン振り回したりしてみたけどレンズプロテクターがスッポ抜けることもないしまずまず一応の満足を得た。

 

が、しかし

ふとそのあと検索してみると

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貼り付けるタイプのレンズプロテクター

こういうものが普通にamazonで売ってたのだった。

というか、SONYのRX100用にこの手のプロテクターがあったのは既知だったけれど、当該の商品は廃盤になっていたから…。

 

GRⅢ用に出たんだね。

なんだよ折角作ったのに…。

哀しいけどこれも買っておこうかな

 

 

 

 

とは言うものの

今回作ったフードには本来GRには無い飾り環が付いてたりして

結構格好いいビジュアルになったので、これはこれで良いかな。

 

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レンズの飾り環しかり、タイヤのホワイトレターしかり

ワッカに白抜きで文字が入っている様はやはり格好いいのだ。

 

おわり

CD125T エンジンスワップ

 

 

 

 

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ある日カムチェーンテンショナーの先端を折ってしまった。

 

晴れて文鎮化してしまった。

カムチェーンテンショナーの固定ナットが固着していたようで

ヌルっという気味の悪い手応えとともに、テンショナーの先端とナットは音もなく闇夜に消えたのだった・・・。

 

こういうことは出先で、思い付きで、暗いところで

やっちゃいけない。たったこれだけでのことでも・・・。

 

 

 

翌日近所のバイク屋さんに診てもらったところ

治し方の意見が割れたのだけど、やはり修理となると結構大ごと。

換えのエンジンがあれば、その方が安いんじゃないかという結論になった。

 

 

 

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渡りに船で、運よく翌週にはエンジンを調達できたので、まるっと載せ換えです。

 

エンジンの脱着は工具箱を下に敷いて、ズルズル引きずってスライドさせる。

 

引くほど汚かったけれど、綺麗に掃除して、始動も特に問題なし。

クラッチの張り付きはあったものの無事解消。

 

調子は前のエンジンより良さそうでめでたしめでたし。

 

 

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夜に試走しておわり。

こう寒いと夜行性の人間には堪えます。

 

 

 

 

おわり