RICOH GR用にフードとレンズプロテクターを作る
GRのようなレンズ一体型でユニットが繰り出しのタイプのカメラは
ホコリ等の混入が常に問題になる。
ホコリどころか結構デカいゴミも平気で巻き込んでくれるのだ。
あとレンズユニットの防御力がゼロすぎる。
レンズの保護シャッター?的な部分に傷が入りまくっている。
嫌すぎる…。
リコーから出ているGH-3を付ければ、レンズユニットを護れるし汎用のレンズプロテクターを付けられるのだけれど
どうしても好きになれず随分前に手放した
如何せん鏡筒の部分が寸胴すぎるし、なんていうかほんとただのプラスチックの筒という感じが否めない。あと長過ぎる。革を巻いて誤魔化していたけれど無理だった。
気に入るものが無いならつくってみようということで
部屋に転がっていた52mm用のラバーフードを材料にする。
フード固定用のリング(右)と、GR純正のレンズリングを接着剤で付ける。
写真は撮ってないけど、接着面の平面を出すために樹脂のリングを削ったりするのが結構面倒だった。
そして72mmのレンズプロテクターをフードに嵌めて、取れないように何点か接着した。たまたまフードの内径にピッタリだった。
要は何がしたかったかというと、レンズユニットの保護兼最低限のフード。
そして寸胴じゃなくテーパー状に拡がっている形にしたかったのだ。
ボディとフードとの比率を大口径レンズっぽい感じで◯。
X-E3に大口径を付けたものと並べてみると言いたいことが伝わる気がする。
ケラレもない。
ブンブン振り回したりしてみたけどレンズプロテクターがスッポ抜けることもないしまずまず一応の満足を得た。
が、しかし
ふとそのあと検索してみると
こういうものが普通にamazonで売ってたのだった。
というか、SONYのRX100用にこの手のプロテクターがあったのは既知だったけれど、当該の商品は廃盤になっていたから…。
GRⅢ用に出たんだね。
なんだよ折角作ったのに…。
哀しいけどこれも買っておこうかな
とは言うものの
今回作ったフードには本来GRには無い飾り環が付いてたりして
結構格好いいビジュアルになったので、これはこれで良いかな。
レンズの飾り環しかり、タイヤのホワイトレターしかり
ワッカに白抜きで文字が入っている様はやはり格好いいのだ。
おわり